星と珈琲と徒然帳

日々感じたことを徒然なるままに書いています。

初めてギックリ腰になって、思ったこと

先週、15㎏の物を持ち上げようとしたら、私の体は、いきなり健康体から病人のように豹変したのでした。あー・・・ギックリ腰というものか?これが・・・と、ある意味諦めの境地になりました。

前々から風邪で咳をし過ぎたときなどに、腰痛になったことはあるのですが、いわゆるいきなりのギックリは、人生初でした。

ゆっくりなら歩けたので、お医者に行くと、「一週間から十日は安静に!」

と言われ、痛む腰を抱えながら、本当にそんなにすぐ治るのかな・・・と、泣きそうな気持になりました。

しかし、そんな私の心配とは裏腹に、腰はみるみる治りました。

・・・実は、その一週間の間に、私がものすごく憂鬱に感じている仕事が待ち構えていたのですが、ギックリのお陰で他の人にその仕事をやって頂けたのです。

あまりにもその仕事が嫌すぎて、私の体はきっと、ピンポイントでその一週間だけ病人になったのだな・・・と、心の中でニヤリとしてしまいました。

毎年毎年、我慢してその一週間を耐えていたので、今年は神様がお休みさせてくれたんだな・・・と、勝手に都合よく解釈しています。だって私、本当に毎日よく頑張ってる!

このギックリでおとなしくしている時に、しみじみそう思いました。

それまでは結構自分に厳しくて、いくら頑張っても、まだまだだめだ!と自分イジメみたいなことをしていたけど、痛む腰をさすりながら今までの自分を振り返り、

あれ、私って結構頑張ってるよね、ということに気づきました。

これからは人に任せるところは任せて、のんびり自分自身と相談しながら、頑張ろうと思います。・・・って、結局頑張るんかい!!