星と珈琲と徒然帳

日々感じたことを徒然なるままに書いています。

江口ともみさんのもぐたろうに寄せて

何年か前にテレビで、タレントの江口ともみさんが、もぐらのぬいぐるみの

「もぐたろう」を、とても大切にされている様子を拝見しました。

もぐたろうが行方不明になった時の江口さんは泣いてらして、

当時の私は、「とても知的な方なのに、命のない物体にこんなに感情移入するなんて、

なんて不思議なんだろう・・・。」

と正直思いました。

しかし、ひょんなことから私のもとに、「崖の上のポニョ」の金魚みたいな状態の

ポニョが来まして、ものすごくかわいくて、ポニョを抱っこするだけでストレスが

半減するほど、たまらなく大切な存在になったのです。

あまりにかわいいので、写真まで撮る始末。

f:id:harukox:20180719093757j:plain

やばいです。かわいすぎます。

それで私は、この江口さんの一件で、こんなことに気付きました。

いくら今現在、理解不能な誰かの行動や考え方があったとしても、頭から否定せずに

「そんな世界もあるのだね・・・。」という姿勢でいたい、と。

だって私がぬいぐるみに、こんなに感情移入する日が来ようとは、自分自身ですら

分からなかったのだから。

温かい目で世界を見る大切さに気付かせてくれた、とても素敵で透き通った江口さんの心に感謝します。