星と珈琲と徒然帳

日々感じたことを徒然なるままに書いています。

指名手配とラーメンと名前と

ラーメン屋へ行ったら 指名手配犯5、6人の 写真と名前が載ったポスターが 壁に貼られていた じーっとそれを眺めていたら どの人も いい名前だった その人達の親が どんな思いでその名前を付けたのか 痛いほど伝わってくる この人達は 自分の名前が こんなに …

死を怖くないと思わせてくれる人

私はいつも 先にあちらに逝った祖母が待っているのなら 死ぬことも少し 怖くはないな と 考えていた すると先日 私の娘と 死についておしゃべりしていたら 娘が お母さんがあの世にいると思えば 死ぬのも怖くない と言ったのだ あぁ 私も 自分の娘に 死の恐…

おばさんバンザイ!

豪雪の道の運転にも動じなくなった 四十路の冬 着実に立派なおばさんになりつつある あぁ だんだん生きるのが 楽になってきた おばさんバンザイ!

私のままで

友達を作るのは 苦手 興味のない話に付き合うのは とても苦痛 愛想笑いすると 顔が筋肉痛になる 私のままでいると 嫌われるような関係なら いっそ 一人がいい 友達は無理に作るんじゃない 気づいたらいつの間にか そうなっているもの 私のままでいられるもの

100%の幸せ

健康第一なんて 口では簡単に言うけど こんなに痛切にこの言葉の重みを 感じたことはない 仕事や家事が痛みによって スイスイとこなせない 痛みのことしか 考えられない 地獄のようだ 顔がぶさいくだって 仕事に不満があったって 夫が冷たくたって そんなこ…

正しさよりも

自分は正しい と考えた時点で すでにそれは 間違っている 逆に 自分は間違っていて 周りの人は正しい という考えも 間違いだ 誰も間違ってはいないし 正しくもない 目を向けるべきは そこに 温かな愛があるかどうかだ

嵐のままで いいのです

許せないものは 許せないし 腹が立つものは 立つ 心の中が ひどい嵐になって 自分でも手が付けられなくなる 若い頃は 耐えられなくて 周りに当たり散らしてしまったけど 年を取ると いいこともあるのね その嵐を じっと 眺める術を知った じっと 眺めて ただ…

秘密

このことは 墓場まで持って行こう 私の胸にだけしまって 何があっても 私の胸の中だけに 私と 私の間だけの 秘密

ことば

おやすみなさいって言うと 眠くなるし おはようって言うと 目がぱっちりになるのね なら 幸せって言うと 幸せになるのか ふぅん 簡単なんだね

嘘つきみたいな

びくびくしたっていいじゃない だって怖いのよ 怖いのに 平気なフリするのなんて 嘘つきみたいじゃない びくびくして当り前よ だって怖いんだもの

この街を 愛するために

この街を 愛するためには 私の隣人を 愛するためには 今の この私を しっかりと抱き留めなければいけない 始まりは私から 寂しがっている私を なぐさめることから

100年

100年後 私も 私の子供も もうこの世にはいない 消えて 無くなっている だから 今一緒にいるこの時間が とても大事で とても悲しくて とてもかわいい 願わくば ずっと一緒に

おしゃべりゲーム

決してしゃべってはいけません あいさつと 本当に必要なこと以外は しゃべらないで ただ 心に 春みたいな暖かい風が 吹くまでは 何も しゃべらないこと

してしまったこと しないでしまったこと 後悔ばかりだけど 今 生きている