星と珈琲と徒然帳

日々感じたことを徒然なるままに書いています。

自分の世界の全体を眺めれば

何か自分にとって、嫌なこと苦しいことがあると、ついそこばかりを見つめ考えがちです。苦しいことって存在感が強いので仕方のないことだと思います。

最近私も、苦しい期間がありました。そのことばかり自然と考えてしまい、さらにどんどん苦しくなりました。自分の世界はもう、その案件でパンパンになっていて、100%苦しみだけで出来上がっているようでした。

だけどそれは幻想でした。

私は生きていました。

家族も皆元気でした。

御飯が美味しかった。

太陽が眩しかった。

布団の中が暖かかった。

その時の私の世界は、100%苦しみだけで出来上がってなんかいなかった。

苦しみの割合は確かに多く感じたけど、絶対に100%じゃなかったのです。

自虐的に苦しみばかりを集めるなんて、ただ自分が辛いだけ。

自分の幸せを見つけられるのは、誰でもない、自分だけです。

元気になったら、家族や出会った人に優しくしよう。

自ら、自分の世界に光を増やそう。

心地よく生きるためには、そんな方法もあると思います。