自分の世界の全体を眺めれば
何か自分にとって、嫌なこと苦しいことがあると、ついそこばかりを見つめ考えがちです。苦しいことって存在感が強いので仕方のないことだと思います。
最近私も、苦しい期間がありました。そのことばかり自然と考えてしまい、さらにどんどん苦しくなりました。自分の世界はもう、その案件でパンパンになっていて、100%苦しみだけで出来上がっているようでした。
だけどそれは幻想でした。
私は生きていました。
家族も皆元気でした。
御飯が美味しかった。
太陽が眩しかった。
布団の中が暖かかった。
その時の私の世界は、100%苦しみだけで出来上がってなんかいなかった。
苦しみの割合は確かに多く感じたけど、絶対に100%じゃなかったのです。
自虐的に苦しみばかりを集めるなんて、ただ自分が辛いだけ。
自分の幸せを見つけられるのは、誰でもない、自分だけです。
元気になったら、家族や出会った人に優しくしよう。
自ら、自分の世界に光を増やそう。
心地よく生きるためには、そんな方法もあると思います。