星と珈琲と徒然帳

日々感じたことを徒然なるままに書いています。

嫌われても構わない、は幸せへ続く道

先日、PTA役員の集会で、学校へ行きました。

私の子供の学年は、他の学年に比べてPTA主催の行事が少ないので、仕事をしながらでも出来そうだと思い、引き受けました。

学年ごとに集まって話し合いをしていたのですが、その中にやる気まんまんの方がいらして、行事の中にレクリエーションを入れよう、というような空気になりそうでした。

申し訳ないけれども、私にはその余力はない、と思い、反対意見をやんわり言いました。すると、他の方が私の意見に賛同して下さって、レクリエーションは無しになりました。

少し前までの私なら、他の人にどう思われるかばかり考えて、ああいった集まりの場で自分の考えを言う、なんて出来ませんでした。

ですが、「人から嫌われてもいい。私は私の意見を言う。」という考えを実践している方と、数年前に仲良くなって、私は気づかないうちに感化されていたようです。

そのPTA集会の経験で、周りには私と同じ意見の人もいて、実は誰かがその意見を発言してくれることを待っている場合もあるのだなぁ、ということを知りました。

私は今まで、あまり自分が好きではなかったように思います。やっぱりそれは、人の目ばかり気にして、一番大切にするべき自分の気持ちをないがしろにしていたからではないか、と。今回のことで初めて自分自身を頼もしく感じて、自分を好きになれそうです。そして少し幸せな気持ちになりました。それから、私を感化してくれた、勇気のある友人に感謝しています。